好酸球性副鼻腔炎の症状・原因・治療を知ろう!鼻茸は治る?

花粉症・鼻炎のオススメ市販薬

好酸球性副鼻腔炎の症状・原因・治療

このページでは、

 

  • 好酸球性副鼻腔炎の症状・原因・治療
  • 治療期間は?自然治癒はするのか?
  • その症状、本当に好酸球性副鼻腔炎か?

 

について、どこよりもわかりやすく!説明させて頂きます。

 

そもそも副鼻腔炎って何!?という方はまずコチラ

 

鼻の中にデキモノが出来ている!
酷い鼻づまりがある!
においがわからない!
喘息気味である・・・

 

という方は、この好酸球性副鼻腔炎を疑いましょう!

スポンサーリンク

 好酸球性副鼻腔炎の症状とは?

まずは、症状を知りましょう!

 

近年、「治りにくい副鼻腔炎」(難病)として取り上げられることが多くなったのが、この好酸球性副鼻腔炎です。

 

主な症状としては、

 

  • 鼻茸(鼻の中にきのこ状のポリープが出来る)
  • ひどい鼻づまり
  • 喘息の合併症として発症しやすい
  • 鼻水が喉に流れる(後鼻漏)
  • 割と早くから嗅覚が鈍くなる
  • 左右の篩骨洞(目頭の横あたり)で炎症しやすい

 

などが挙げられます。

 

この好球性副鼻腔炎の特徴としては、

 

  • 水ぶくれ状の鼻茸が鼻の両側に多発的に出来る
  • 手術で取り除いても再発しやすい

 

という点が挙げられますです。

 

いくつもの鼻茸が次から次へと鼻の中に内にできてしまい、ひどい場合には鼻の穴から鼻茸があふれてしまいそうになる場合もあります

 

風邪やフィンフルエンザなどの感染症を起こすと、その度に刺激によって鼻茸がどんどん成長していきます

 

血液検査では好酸球という白血球の一種の数が異常高値を示すため、「好酸球性副鼻腔炎」という病名がつけられました。

 

また、

 

  • 喘息を患っている方が、合併症として好酸球性副鼻腔炎を患う症例
  • 好酸球性副鼻腔炎を患っている方が、合併症として喘息を患う症例

 

が見られ、特段「成人発症型喘息」と強く関わっていると言われています。

 

参考!患者数はどれくらい?
副鼻腔炎全体でみると、現在日本には100万人〜200万人の患者数がいると言われています。

そのうち鼻茸が存在する「慢性副鼻腔炎」の患者は約20万人と言われており、さらにそのうちの1/10(およそ2万人)が好酸球性副鼻腔炎であると報告されています。

ただし、患者数は年々増加傾向にある難病です。
(日本を含めアジア圏全体で拡大しつつある病気だと言われています)

また男女間では男性の患者数の方が多くなります。

 

スポンサーリンク

 

 好酸球性副鼻腔炎の原因!

副鼻腔炎とは、鼻、頬、額にある計8つの副鼻腔のいずれかが、何らかの原因で炎症を起こす事です。(副鼻腔炎の基本はコチラ)

 

 

@上顎洞(じょうがくどう)
⇒鼻の両側(頬付近)

A篩骨洞(しこつどう)
⇒目頭の内側

B前頭洞(ぜんとうどう)
⇒眉間から眉上

C蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)
⇒A篩骨洞のさらに奥深く

 

好酸球性副鼻腔炎の場合は、「好酸球」と呼ばれる白血球の一種が、炎症を起こす原因です。

 

細菌やウイルスの様に、感染したものから発症するわけではなく、何らかの原因で自身の持つ「好酸球」が鼻粘膜で増殖し、炎症を引き起こします。

 

つまり、根本原因は未だに解明されていないのです。

 

なお既述の通り、喘息との関わりが多く見られる事から、喘息も一つの原因として考えられています。

 

遺伝的な要素はある?

この病気について今までの研究では遺伝的要因は確認されていません

 

ただし、両親とも気管支喘息の過去があった場合、子供が発症する可能性は上がるということがわかっています。

 

まだまだ「病気自体が新しく歴史の浅いもの」なので、遺伝的要因を含めた詳細についてはこれから次第に明らかにされていくと考えられます。

 

 

では次に、
好酸球性副鼻腔炎の「治療」について学びましょう!

スポンサーリンク

 

 好酸球性副鼻腔炎の治療!

好酸球性副鼻腔炎の治療には、以下の様なものがあります。

 

 抗生物質は効かない!

急性副鼻腔炎の原因は「菌による感染」であるため、抗生物質が有効です。

 

しかし、好酸球性副鼻腔炎の場合は、細菌感染が原因ではないため、マクロライド(抗生剤)の長期投与でも、多くは期待出来ません。

 

 

手術を受ける

好酸球性副鼻腔炎は喘息や嗅覚障害を合併した重症例が多く、現時点では手術で鼻茸を取り除く事が第一に考えられます

 

再発も多く、根本治療が無いのが現状ですが、一度手術をすれば、術後は洗浄液での鼻洗浄が非常に有効となります

 

その為、再発しても、再手術することはほとんどなく、下で説明するステロイド内服で、継続的に症状を軽減することが出来ます。

 

手術に関しては別ページで詳しく説明しております。
副鼻腔炎の手術内容や費用を知ろう!

 

 

ステロイドの内服

好酸球性副鼻腔炎が進行すると、好酸球が含まれる耳漏(耳から出る分泌液)が出てきます。
この耳漏は、唯一、ステロイドの内服でしか止められないと言われています。

 

 

では続いて、
好酸球性鼻腔炎の治療期間についてです!

スポンサーリンク

 

治療期間は?自然治癒はするの?

既述のとおり、好酸球性副鼻腔炎は難病とされており、手術をしても再発が多くみられます。

 

根本治療が確立していない事から、
手術とステロイド内服で、一時的もしくは継続的に、症状を軽減させることしか、現状は出来ないと言われています。

 その症状、本当に好酸球性副鼻腔炎!?

副鼻腔炎は、大きく分けて4種類に分類されます。

 

それぞれ原因も治療も異なりますので、他の症状も合わせてご確認ください!

 

 

副鼻腔炎の基礎(種類や違いについて!)

  1. 急性副鼻腔炎の症状・原因・治療!
  2. 慢性副鼻腔炎の症状・原因・治療!
  3. 好酸球性副鼻腔炎の症状・原因・治療(当ページ)
  4. 副鼻腔真菌症の症状・原因・治療!
  5. 上顎洞炎(歯性上顎洞炎)の症状・原因・治療!

 

<あわせてご確認下さい!>

▼少しでも多くの方に届くよう、シェアして頂けますと幸いです!
このエントリーをはてなブックマークに追加



 


















関連ページ

急性副鼻腔炎の症状・原因・治療!
頭痛を伴う急性副鼻腔炎(急性蓄膿症)!風邪や細菌により副鼻腔が炎症を起こす事で発症します!治し方に併せ、治療期間も説明します!正しい知識があれば、早く治す事が出来ます!
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の症状・原因・治療!
口臭・鼻の奥が臭い!それ、蓄のう症かも知れません!症状(咳・頭痛・痛み)や、原因、治し方(改善)について説明します!自然治癒は?完治するの?治療期間は?
副鼻腔真菌症の症状・原因・治療!
真菌(カビ)が原因の副鼻腔炎「真菌性副鼻腔炎」。チーズ状の乾酪性物質が出たり、上顎洞が痛む、腫れる事が多いです。原因・治し方・症状を知りましょう!
上顎洞炎(歯性上顎洞炎)の症状と治療!
副鼻腔炎のひとつ「上顎洞炎」について、「歯性上顎洞炎との違い」や、何科を受診すべき?放置していいの?自然治癒はするの?という点を分かりやすく説明します。
航空性副鼻腔炎の症状・原因・治療!
代表的な副鼻腔炎(急性・慢性・好酸球性・副鼻腔真菌症)以外にも、実は気圧の変化で起こる副鼻腔炎があります。そんな航空性副鼻腔炎について説明します。
副鼻腔炎の手術内容や費用!
急性副鼻腔炎や蓄のう症、副鼻腔真菌症、好酸球性副鼻腔炎における日帰り内視鏡手術の内容、費用、体験談について。また、他の手術のメリット、デメリットも。
副鼻腔炎(蓄膿症)にオススメの市販薬・サプリ
急性副鼻腔炎や蓄膿症(慢性副鼻腔炎)、後鼻漏に効果抜群!自然治癒を助けてくれるオススメの市販薬をランキング形式で紹介します。また、嫌なムズムズやドロドロをスッキリさせる「オススメのなた豆サプリ」も合わせて紹介します。
蓄膿症・副鼻腔炎の膿を出す方法(治療+自宅で出来るもの)
副鼻腔炎や蓄膿症(慢性副鼻腔炎)では膿が溜まります。ここでは膿を出す方法(病院で行われる治療や自宅で出来るもの)について、個人的な経験から紹介しています。
副鼻腔炎と蓄膿症に効果的なツボ!
副鼻腔炎(蓄膿症)に効果的なツボを画像付きで紹介しています。指圧も効きますが、マッサージもオススメです。副鼻腔炎・蓄膿症にお困りの方は是非チャレンジしてみてください!
副鼻腔炎・蓄膿症の抗生物質(抗生剤)は本当に効くのか?!
副鼻腔炎(蓄膿症)では抗生物質・抗菌薬が処方されるが、本当に効くのか?長期服用は大丈夫なのか?処方薬はクラリス・クラビット・ジスロマック・メイアクト・フロモックスあたりが有名です。
副鼻腔炎(蓄膿症)は治らないのか?
副鼻腔炎や蓄膿症を繰り返す・・・ 完治したと思ったら再発する、なかなか治らない・・・ その原因として考えられること、そして対処と予防についてまとめてみました。
副鼻腔炎(蓄膿症)と妊婦や授乳中の治療
妊婦の方や、授乳中の方が副鼻腔炎や蓄膿症をわずらった場合、どのような治療・対処が行われるのでしょうか?分かりやすくまとめてみました。
副鼻腔炎(蓄膿症)で熱・微熱が出る原因と対処
副鼻腔炎や蓄膿症では熱や微熱が続く場合があります。熱が下がらない場合の対処法や、蓄膿症の対処法、解熱剤を使うべきか?という点について説明しています。
副鼻腔炎や蓄膿症でも「鼻水が出ない」「鼻づまりなし」となる5つの原因
急性副鼻腔炎や、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)と診断されたのに、鼻づまりがおきず、鼻水も出ないというケースがあります。これはなぜなのか?まとめました。
副鼻腔炎・蓄膿症に良い食べ物と、悪化させる食事
副鼻腔炎や蓄膿症に良いとされている食べ物を12種類紹介。おすすめ簡単レシピもあります。また、悪化させる可能性のある食事もまとめています。
副鼻腔炎・蓄膿症と中耳炎の関係
副鼻腔炎や蓄膿症にかかると、中耳炎を合併することがあります。なぜ中耳炎になるのか?また、耳鳴りや耳が痛くなる理由、治し方を分かりやすくまとめてみました。
副鼻腔炎(蓄膿症)や鼻づまりで起こる「めまい」の原因と対処!
副鼻腔炎や蓄膿症、または慢性的な鼻づまりでは「めまい」が起きやすくなります。なぜめまいが起きるのか?その原因と対処、予防方法を分かりやすくまとめました。
蓄膿症・副鼻腔炎の臭いの原因と対策!
蓄膿症や副鼻腔炎では、臭いに悩まされます。ここでは、なぜ臭いがするのか?どのように対処すれば良いのか?を、筆者の経験のもと、副鼻腔炎(蓄膿症)の治療方法とともに説明していきます。
蓄膿症・副鼻腔炎の検査と診断方法について
蓄膿症・副鼻腔炎における病院での検査方法と診断についてまとめています。また、長年蓄膿症に悩まされ、治るまでの筆者の体験談についても紹介しています。

鼻の病気web【トップページ】 鼻くそがたまる理由 鼻くそを食べてしまう方へ 運営者情報